「晴れ、時々くらげを呼ぶ」
(第14回小説現代 長編新人賞 受賞)
鯨井あめが描く
「久保家の物語」

キミとあるく キミとあるく 久保家の物語 鯨井あめ

離れていても、心はひとつ。
久保家が綴る「等身大の2年間」

小説現代 長編新人賞 受賞作家
鯨井あめが描く、久保家の物語。
個性豊かな家族の一年がはじまる。

あらすじあらすじ

兵庫県のとある街。 単身赴任中の父 と、在宅ワークで子供たちを見守る母。
そして、進路や部活に全力で向き合う個性豊かな三兄妹。
「科学者になりたい」
好奇心旺盛な末っ子・満美
「テニスも勉強も」
仲間と汗を流す中学生・仁香
「芸術の道へ」
静かに闘志を燃やす受験生・創

それぞれが抱く夢と、避けては通れない「受験」という壁。
揺れ動く季節の中で、彼らが見つけた「自分らしい未来」とは?

第一話
ぎりぎりスマッシュ
読む

久保家

満美みつみ 小五

好奇心旺盛で勉強が好き。将来の夢は科学者。
仲の良いライバルがいる。

仁香にか 中二

得意科目は国語と社会。苦手科目は数学。
中学から始めたソフトテニスが楽しい。

はじめ 高二

温厚で無口。根っからのインドア派。
趣味は美術館巡り。芸術史に興味がある。

母 SE

東京のIT系企業に勤める。基本在宅ワーク。
さっぱりとした性格。子供の挑戦を応援している。

父 会社員

小さな出版社の広報課に勤める。 海外へ単身赴任中で、来年の春に帰国予定。

鯨井あめAme Kujirai

1998年生まれ。兵庫県出身。同県在住。2020年、第14回小説現代長編新人賞受賞作『晴れ、時々くらげを呼ぶ』(講談社)でデビュー。他の著書に『沙を噛め、肺魚』(講談社)、『白紙を歩く』(幻冬舎)、『消えゆく街の秘密の友だち』(PHP研究所)などがある。月刊誌PHPで長編小説『雷火のあとで』を連載中。